アーティストにとっての身体性

いま、東京から帰る新幹線のなか。

恵比寿のとあるスタジオで、
呼吸法&新体操作&ウォーキング
のレッスンを受けてきた。

呼吸法というとヨガやピラティスなど
様々なものがあるが、もっと包括的で、
個人個人に合わせたもの。

本来、自分の持つ筋肉、身体に
「整える」という趣旨のトレーニングだ。

俗っぽいわかりやすい言い方をすると、
インナーマッスルトレーニング、
体感トレーニング、
ファンクショナルトレーニング、
なんかになるのかもしれないけど、
要するに、、、

本来自分自身が持っている身体に
近づくための儀式

というイメージ。

トレーニングというと、ムキムキの肉体を
手に入れるマッチョな運動を想像しがち
だけども、このレッスンは僕にとっては

「チューニング」

という意味合いがしっくりくる。

筋肉だけでなく、臓器や骨、神経などを
正しい位置に戻し、エネルギーを最適に使い、
最大限のパフォーマンスを
発揮してもらう。

そのためのレッスンだ
(なので儀式に近いかも)。

アーティストにとっての身体性の重要性は
ずっと伝えて続けている。

アーティストやクリエイターなどの表現者は、
アタマをよく使うし、感情コントロールが
良い作品作りにつながる。

アタマやココロをよく使うひとほど
身体を鍛えた方がいい。

なぜなら、アタマもココロもカラダの制限を
受けているし、密接に関係しているからだ。

逆に言えば、カラダをよく使う人は、
読書をしたり映画鑑賞をしたり、
アタマやココロに刺激を与える活動を
意識して行った方がいいと思う。

高いパフォーマンスを発揮するためには、

・カラダ
・アタマ
・ココロ

のバランスが大切だから。

自分の活動やスタイルを振り返ってみて、
この3つのバランスを見直してみてほしい。

アーティストにとっての身体性は
これからの時代より重要になってくるだろう。

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2013年8月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:近況

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