Shinrishのバンド集客がファンを引き寄せる秘密
我々のバンド集客は、チラシやメールの制作法からファンを構築する方法まであらゆる、実践済みの集客法をコンテンツ化して教材やセミナーなどにして提供しております。
その核となる私達の考え方は非常に重要でバンド集客においてこの考え方を最も重要視しております。
例えば広告でしたら「あなたの強み・売りは何か」、「メッセージや伝えたいことは何か」 …
これを最も重要視しているのですが、これは根本的に「核となる理念」は何かということです。
核となる理念というのは、「単なるバンドマンを越えた<アーティストとしての根本的な存在理由>」のことです。
わかりやすく言えば、あなたのアーティスト活動にとっての不変の意義ともいえます。
例えば、企業を例にとってみると、グーグルの目的は、世界中の情報を整理し、誰でもアクセスできるようにすることですし、ディズニーの目的は、人々を幸せにすることです。
両社はまったく異なる企業ですが、「自分たちは何者か」「なぜこのような活動をしているのか」についてはっきりと自覚している点では共通しています。商品、広告、メディアが氾濫している今、改めて自分自身のアーティストとしてのミッションを明確にする必要があります。
「核となる理念」を明確にするため私達はこの2つのポイントを重視しています。
Point,1:自分を知る
まずは「自分を知る」というところからスタートします。
自分はどんなアーティストなのか、どんな理念を持って、どんな音楽をやっているのか、どのような特徴があるのか、なぜ音楽をやっているのか、なぜファンに音楽を届けたいのか、なぜ曲をつくり、ライブをやるのか、、、いろいろなことを深く理解することによって、見えてくる世界があります。
まずは自分自身を見つめ直すことで、伝えたい事やメッセージ、理念などが明確になりますので、ファンに響くよい広告を作るためにも手を抜かずに自分と深い対話をして下さい。
かの有名な孫子の兵法にも、「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」とあります。
敵を知り己を知った上で戦えば、絶対に負けることはないという教えですね。
「孫子」はさらに、こう続けています。
「己を知って敵を知らなければ、勝敗の確率は五分五分である。敵も知らず己も知らなければ、必ず敗れる。」
要するに、主観的、一面的な判断への戒めであり、起こった事柄には必ず原因があるから、
ちゃんと事前準備しなさいよってことです。
・調査不足
・希望的観測
・思い込み
こんな理由で判断を誤ることが往々にしてありますよね。
諸葛孔明や武田信玄、毛沢東、ナポレオンなどが「座右の書」とした「孫子の兵法」では、
「相手の事を良く知らないでいても、自分の事を知っていれば勝つこともあり負けることもある」
とも言うくらいなので、「自分を知る」ということは歴史的観点からみても大切なことなのです。
Point,2:ライバルを知る
ライバルというと、同ジャンル・同地域の他のアーティストのことをイメージして、調べる人が多いですが、それだけだと不十分です。
ここで言うライバルとは〝お客さんの時間を奪う全てのもの〟です。
例えば、おもしろいドラマがやっていて、そのドラマが見たいから、あなたのライブに行かないことだってありますし、友達と映画を見に行くからライブに行くのをやめたというケースもあるでしょう。
この場合は、ドラマや映画があなたのライバルになっているということです。
わかりやすく言えば、あなたのライブやイベントと比べられているものがライバルになるということですね。そして、あなたのメッセージを届けたいお客さんがどのようなものを好み、行動しているのか把握する必要があります。
先ほどの例で言えば、どんなドラマを好んでみて、どのようなジャンルの映画をみているのか、逆に言えば、どのようなドラマや映画を嫌っているのかも知る必要があります。
そうすることによって、お客さんのことを深く理解でき、ライバルに足りてない部分が見えてくるのです。
このように、ライバルを知り、ライバルのをチェックした上で、
「ライバルで言ってない事を明確化する」
ということを心がけて下さい。
こうして、ライバルと差別化を作ることができるのです。
そのためにもライバルを深く知るということがすごく大事なんですね。