Sam Lee(サム・リー)

Sam Lee – The Ballad of George Collins OFFICIAL MUSIC VIDEO

Future Cinema presents Sam Lee – Goodbye My Darling

Sam Lee – The Ballad of George Collins (Live)

注目の音響フォークシンガー、サム・リー。

彼の生い立ちがおもしろい。

バイオグラフィーを引用しよう、、、

 

1980年イギリス生。ルーツは東欧系ユダヤ人で、父は作家/芸術家、母はオペラ・マニアという音楽的に恵まれた家庭環境で育つ。大学時代はファインアートを専攻し、卒業後は喜劇役者やダンサー、音楽プロモーターなどの活動をしていたが、25歳の時に1950~60年代に録音された伝統音楽の音源を聴き、「恋に落ちた」ことで人生が変わる。ブリテン諸島に昔から住んでいるトラベラーズ(漂泊民)のコミュニティに入って教えを乞い、伝承曲を150曲以上習得。2012年にデビュー作『Ground Of Its Own』を発表すると、瞬く間に各方面から絶賛され、セールス的にも大成功を収める。本国イギリスのみならずヨーロッパのワールド/フォーク・ミュージック・シーンで、いま大変な注目を集めている期待の新星である。

 

幼少期の家庭環境、そして多感期に過ごした学生時代が色濃く反映された音楽だと思う。

トラッドでありながら無国籍な雰囲気。

古くさいようで新しい。

このどっちつかずの無味無臭っぽさが逆に個性を放っている。

混沌なこんな時代だからこそ、極端に偏るか、
捕らえ所のないゼロのポジションのアーティストが
受けいれられる。

サム・アミドン、スフィアン・スティーヴンス、ベック、
デヴェントラ・バンハート、ボン・イヴェールに続く
アーティストとして注目されているサム・リーの動向に目を向けよう。

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2013年6月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:BRM

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